Titan FXについて様々な角度から解説!

低スプレッド、取引手数料の安さ、高い約定力を持ち合わせた海外FX業者がTitan FXです。

Titan FXは2014年に設立され、2015年には日本での営業が始まりました。
比較的最近にできた業者ですが、実質的にその前身は日本でも非常に高い人気を誇ったオーストラリアのPepperStone(ペッパーストーン)です。

2013年に日本の金融庁からオーストラリアの金融庁に日本人向けのサービス提供の停止を依頼したことを受けて、PepperStoneは日本から撤退を余儀なくされました。その後、PepperStone元運営メンバーがバヌアツを拠点として設立したのがTitan FXです。

入金ボーナス等は一切なく、ボーナス分だけ取引コストを安くすることをモットーに運営する珍しいTitan FX。今回はTitan FXについて詳しくご紹介します。

Titan FXは、スキャルピングにオススメの優良ブローカーです。

Titan FXの特徴

  • スプレッドを含めた取引コストは業界最安レベル
  • 最大レバレッジ500倍でトレードできる
  • ゼロカットシステムの採用
  • MT4やMT5で取引が可能
  • 約定力が高く、リクイディティプロバイダーも公開してある
  • ボーナス等は一切ない
  • 保有ライセンスはバヌアツ
目次

Titan FXの概要

運営会社について

運営会社名 TI Securities Limited
所在地 バヌアツ
設立時期 2014年
金融ライセンス バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)登録番号:40313
日本語サポート メール、電話

サービス内容及びスペック

取扱通貨ペア数 FX63通貨ペア、貴金属6銘柄、資源3銘柄、株価指数11銘柄
最低入金額 20,000円
レバレッジ 500倍
取引手数料 無料
取引プラットフォーム MT4、MT5
自動売買 可能(Zulu Tradeも利用可能)
ロスカット水準 20%

Titan FXのメリット

2種類の口座から選べる

Titan FXでは、トレーダーのニーズに合わせて「スタンダード口座」と「ブレード口座」の2種類が提供されています。

  • スタンダード口座は取引手数料が無料ですがスプレッドが少し広めで取引形態がNDDのSTP方式
  • ブレード口座は超低スプレッドながらも取引手数料が有料(片道3.5ドル)で取引形態がNDDのECNと方式

違うのは取引形態、スプレッド、手数料の有無だけで、取引できる銘柄やレバレッジについては全く同じです。

気になるスプレッドに違いについてですが、ドル円で比較するとスタンダード口座で約1.0~1.3pipsほどであるのに対して、ブレード口座では0.1~0.3pipsとなっています。

ブロード口座は1ロット(10万通貨)当たり、往復で7ドルの手数料がかかりますが、それを考えてもブレード口座の方がトータルでは安くなる傾向にあります。

 

最大レバレッジ500倍でロスカット水準20%、ゼロカットで追証なし

Titan FXでは最大レバレッジ500倍でトレードが出来ます。
これは通貨だけでなく、貴金属、エネルギー、株価指数についても500倍で取引できます。

また、業者によっては口座資金が多くなるほど最大レバレッジが下げられるシステム(ダイナミックレバレッジ)を採用しているところもありますが、Titan FXは口座資金がいくらであっても最大レバレッジは変わりません。(ただし、建玉の最大値はありますのでご注意ください。)

海外FX業者ではもはや常識となってはいますが、Titan FXでもゼロカットを採用していますので、想定外の急変動が起きたとしても証拠金以上の資金を失うことはありません。

ロスカット水準は20%と標準的ですが、国内FXの基準である50%よりは含み損に耐えることができます。

 

優れた約定力と低スプレッド

Titan FXでは、スタンダード口座、ブレード口座の両方でNDD方式が採用されています。

NDDとは(Non Dealing Desk)の略で、ブローカー内のディーラーの仲介なしに、トレーダーとインターバンクが直接取引できるシステムです。

NDD方式では、顧客とブローカーの利害関係が一致するため、約定拒否や価格操作等が起こりません。

その一方で国内FX業者で採用されているDD方式(Dealing Desk)では、顧客の利益=業者の損失、顧客の損失=業者の利益となるため、業者によるストップ狩りや約定拒否、口座凍結等が頻繁に発生します。

透明性の高いレート配信

Titan FXは低コストと高い約定力、そして価格の透明性が売りの業者です。

特に約定力についてTitan FXはかなりの投資をしており、大手のFX業者のみが採用するEquinix社のデーターセンターを含む世界4か所にサーバーを設置しています。

このおかげでTitan FXは業界でもトップレベルの約定力を顧客に提示しています。

MT4とMT5が利用できる

Titan FXでは、MT4とMT5の両方が使用できます。
既にMT4やMT5を利用している方であれば、超スムーズにトレードを開始することができるでしょう。

まだMT4やMT5を使ったことが無い方も、今後のことを考えてMT4が使えるようになっておくことをお勧めします。

MT4とMT5のどっちがオススメ?

断然MT4の方がお勧めです。
その理由は使えるインジケーターとEAの数です。

MT4とMT5はどちらともMetaQuotes社の開発したソフトですが、インジケーターやEAについてはお互いに互換性がありません。MT4で使えたインジやEAはMT5では使えないのです。

そのため、MT5のリリースから10年以上たった現在でもMT4の方が開発されるインジケーターやEAが圧倒的に多く、MT5へ移行が進んでいないのが現状です。

ハイレベルな日本語サポート

Titan FXでは、多くの日本人のサポートスタッフがいるため、日本語でのサポートを受けることができます。

対応は非常に丁寧で分かりやすいですので安心です。

Titan FXのデリット

ボーナス等のキャンペーンは一切ない

海外FX業者の多くが入出金時や取引量に応じてトレードで使える「ボーナス」を配布していますが、Titan FXではそのようなボーナスは一切ありません。

しかし、Titan FXは「ボーナスを配るくらいならスプレッドや手数料を下げ、設備投資に力を入れる」というスタイルですので、この考えに納得できるのであれば、ボーナスが無いことも大きなデメリットにはならないと思います。

ボーナスで集客せず、レベルの高いトレードが出来る環境を提供することで顧客を集める業者と言っていいでしょう。

銀行入金は10万円から

Titan FXでは銀行送金、クレジットカード、bitwallet等のオンラインウォレットの入金に対応しています。

この中で利用されることの多い銀行送金は最低額が10万円と高額です。(他の入金手段は最低額が2万円)

そのため、銀行送金の手段しかない方で「ちょっとTitan FXを試してみようかな・・・」と思っている方にとっては多少ハードルが高いかも知れません。

金融ライセンス(バヌアツ)の信頼度は低め

Titan FXの取得しているライセンスはバヌアツのVFSCとなっており、XM等が保有しているイギリスやキプロスのライセンスと比較すると信頼性は落ちます。

しかし、最近になってバヌアツも金融ライセンスの信頼度を上げるために努力をしており、その地位は上がってきています。

ただし、バヌアツの金融ライセンスでは信託保全は義務付けられておらず、Titan FXでは顧客の資産は分別管理となっています。分別管理とは、顧客の資産と会社の運営資産を別に分けて管理することを言います。

信託保全が無いため、万が一破綻した場合は資金の返還が補償されることにはなりませんが、分別管理のおかげで返却される可能性は高いです。

また、Titan FXでは経営陣の顔写真がサイト内で見ることができますし、これまでに出金拒否等の話も一切ありませんので、信頼性は高いと言えます。

Titan FXまとめ

Titan FXのメリット

  • スタンダードとブレードの2種類の口座から選べる
  • 最大レバレッジ500倍でロスカット水準20%、ゼロカットで追証なし
  • 優れた約定力と低スプレッド
  • 透明性の高いレート配信
  • MT4とMT5が利用できる
  • ハイレベルな日本語サポート

Titan FXのデメリット

  • ボーナス等のキャンペーンは一切ない
  • 銀行入金は10万円から
  • 金融ライセンス(バヌアツ)の信頼度は低め

Titan FXは非常に総合力の高いFX業者です。
ボーナスは一切無い分、トレーダーにとって低コストでハイクオリティのトレード環境を提供してくれます。

しかもスキャルピングOKですので、海外FXのハイレバレッジを利用してガンガン稼いでいきたい方にオススメできます。

もちろんデイトレやスイングでもメイン業者として長期的に利用できる優秀なブローカーです。

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